11月27日 チェルノブイリへのかけはしの野呂美加さんお話会を聞いて来ました。
野呂さんはベラルーシの子どもたちを、1年に1ヶ月間日本に招いて保養させるという活動を19年間続けて来た人です。(20年目の今年日本は被爆地となったのでその活動が中止となりました)
そんな野呂さんの講演会で聞けたたお話をレポートしようと思いますが、起承転結で書くのがかなり難しいため、五月雨式に書いて行こうと思います。
(メモを取りながら聞いていた情報ですので、間違いがあるかもしれません。webなどでご確認ください)
・ベラルーシでは0.412マイクロsv/h〜0.5マイクロsv/hで廃村(シンチレーション線量計で計測)
・事故前の茨城の線量 0.053マイクロsv/h
・子どもの内部被爆/甲状腺障害を持つ子どもは目の下のクマが顕著
・IAEAの言うことを信用してはならない
・牛乳は飲まない方がベター。今後福島産を混ぜて販売する可能性もある
・牛乳の代わりに豆乳を飲むと良い
・地面に直に座ってはいけない(生殖器から被爆するから)
・それは東京も同じ、東京の今の線量でマラソン大会はかなり危険である。
・見えない死の灰は茨城の一帯に降ったので子どもの外遊びはやめるべき。
室内で楽しく遊ばせることを考えよ。
・ベラルーシの甲状腺障害を持つ子どもを1か月日本で静養させると、驚くほど元気になり
ホールボディーカウンターで測定した内部被爆の値もグンと下がる。
・子どもにストレスと放射能のない場所での保養は必要であり、
茨城も子どもを保養に出す必要がある地域である。
・(外食について)安全か危険かの判断ができない(産地のわからない)食材を使っている
意識の低い飲食店が多い。どこの食材で、本当に安全なのかをどんどん聞くようにして、
業界全体にプレッシャーをかけた方が良い。
・(食生活について)子どもの食事では野菜を先に食べさせると良い、遺伝子の修復に大切
な栄養素であるミネラルを吸収しやすくなるから。
・お菓子は果物をあげよう。バナナ、リンゴを食前に。(ポテチなど)油で揚げたスナック菓
子は老化を促進させるので、与えては行けない。(徐々に減らすように)
・EM菌(80種類くらいの菌の集まり)光合成最近が放射能を吸着して体外に排出。
・EM菌+糖蜜+バナナ+リンゴ+発酵で酵素ジュースを作る。放射性物質を体外に排出し
かつ免疫力upさせる。
・EM菌を培養して放射線量の高い野外などに散布すると線量が下がる。
・EM菌をお風呂に入れてもとても良い
・鳴海一成教授 放射性抵抗性細菌ディノコッカス・ラジオデュランス/PprAタンパク質
被ばくで壊れた遺伝子を修復させる菌の研究。
詳しくはここ・移住について:移住は一家族よりもグループでできた方が、励まし合いなどしながら
乗り切れるので望ましい。
以上です。何かの役に立てればと思います。
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